2017年5月14日

久留米駐屯地広報資料館見学

参加人数:8人/天候:晴れ

 

経路・費用 西鉄電車 天神駅~久留米駅 往復費用1240円

      降りたのち西鉄バス 西鉄久留米~大学医療センター(最寄り)往復520円

 

 4月から入ってきた新入会員、西南学院大学戦史研究会、九州産業大学戦史研究会の希望者と共に行ってきました。今回は比較的近場でかつ安価ということもあり比較的参加していただけたと思います。

 さてこの久留米駐屯地広報資料館は余り知られていないですがとても穴場な場所で昭和50年9月16日から開館されました。この資料館の建物は明治30年に建築された旧軍歩兵第48連隊の本部営舎を使用されており、とてもレトロな建物です。

 まずこの資料館に来ると名前と住所を書く簡単な手続きを行い、その後広報官の方に資料館の中を案内していただきます。

 この資料館には約2000点の資料がありとて見ごたえがあり、広報官の丁寧な解説を聞きながら見学します。なお資料館内の資料は全部撮影可能です。この資料館の資料は大和ミュージアムの様な所と違い殆どがミリオタ向けの資料です。それもそのはず、広報官の方自体もミリオタなのです!その為結構面白く、専門的な解説も行ってくれます。ただこの広報官の方は今年6月いっぱいで退官なされるので会いたい方は今のうちに行くことをお勧めいたします。

 この資料館では旧軍や自衛隊関係の資料が9割を占めますが何故かソ連の短機関銃PPSh-41やソ連製の82mm迫撃砲など日本では中々見られないものも存在します。

 最後に広報官の方がおっしゃっていたのですが軍服などの保存状態が予算不足であまり良くないようです。なのでもっとこの資料館を知って欲しいとおっしゃっておりました。是非興味のある方は電話で予め連絡したうえで行ってみて下さい!

下の写真は久留米駐屯地広報資料館での資料の一部です。